「コモンレール」は、ディーゼルエンジンの燃料噴射装置を総称して言うこともございます。
コンピューターで制御し、エンジンの性能を良好に保つ重要な部分です。
ここから異常が見つかると調節や修理が難しく、部品は交換になることがあります。
本店
072-235-6252堺インター店
072-349-4093営業時間/午前9時~午後7時
※日曜日の営業時間は、午前9時〜午後6時
※ピット受付 午後6時まで(本店のみ)
定休日 /毎週火曜日(第3水曜日)
インジェクターはエンジン内部で駆動力を作るスペース(燃焼室)にそれぞれに必要で、 4気筒エンジンが採用されているハイエースには4つ取り付けられています。 これらが適切な量、適切なタイミングで燃料を噴射することで、エンジンの調子が維持されます。
走行距離を重ねるにつれ、どうしてもインジェクターに汚れが付着します。
汚れの主な原因は燃料の不完全燃焼により発生した燃えカス、カーボンです。
燃えカスの多くは排気ガスとともにエンジン外に排出されるのですが、
一部は燃焼室内に蓄積されたり、インジェクターの噴射口周辺にこびりついてしまいます。
汚れ等によって元々制御されている最適な燃料噴射と噛み合わなくなり、
その結果、パワーや燃費の低下に繋がります。
「コモンレール」は、ディーゼルエンジンの燃料噴射装置を総称して言うこともございます。
コンピューターで制御し、エンジンの性能を良好に保つ重要な部分です。
ここから異常が見つかると調節や修理が難しく、部品は交換になることがあります。
カーボンは燃焼室内部にもたまります。
燃焼室内にカーボンが蓄積されると、あらかじめ設定している理想的な空気の圧縮比から徐々に外れてしまいます。
ディーゼルエンジンはガソリンエンジンに比べて圧縮比が非常に高く、
カーボンが原因で圧縮比が下がった結果の性能低下はガソリン車以上に感じられるでしょう。